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【代表メッセージ】「2020着物に世界を映す」展覧会 閉会のご挨拶

「世界はきっと、ひとつになれる」そんな光景が目の前に広がりましたか?


この度は、遠方からも多くの皆さまにご来場いただき誠にありがとうございました。

おかげさまで連日の満員御礼、大盛況のうちに会期を終えました。予想を大きく上回る数の方々にご来場いただき、また感染防止のための美術館の配慮もあり、入場制限のためご覧いただけなかった方々には申し訳ない思いです。

さて、本展覧会の開催には京都工芸染匠協同組合の竹鼻理事長をはじめとする皆さまに、このような素晴らしい機会をいただきました。組合の皆さまには、KIMONOプロジェクトが日本中からのご寄付で制作されたこと、日本各地で制作に取り組んできたこと、それらの活動方針をご理解いただきまして、京友禅に限らず、426点すべての作品を展示していただきました。本当に光栄で心より感謝申し上げます。

また、開会のセレモニーには沢山の各国大使にもお越しいただきました。制作の段階からご協力いただき、東京オリンピック・パラリンピッックに向け一丸となって「世界はきっと、ひとつになれる」というメッセージを発信しようと活動してきたことが、今回形になりました。

これまでご支援いただきました関係者の皆様およびボランティアスタッフに心より御礼申し上げます。

平和の祭典に日本から平和のメッセージを発信する、参加する国と地域を網羅し、ひとつも欠けることなく歓迎する、その準備が整いました。


皆さまの希望を乗せ、NEXT ステージへ向けてメンバー一同さらなる挑戦をして参ります!

引き続きのご支援を何卒宜しくお願い申し上げます。


代表 手嶋信道



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